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保育士の持ち物リスト完全版!必須アイテム&服装のポイント

初めての勤務日に向けて「何を準備すれば良いのかわからない…」「服装は何がいいんだろう…」といった不安を抱える方は多いのではないでしょうか。 この記事では出勤時の服装や必要な保育士の持ち物リスト、便利なアイテム、現役保育士のアドバイスなどを紹介します。 保育士が出勤時に必要な服装や持ち物は、園の方針や担当業務によって異なる場合はありますが、この記事を読んで、心にも余裕を持って初出勤日を迎えましょう!

就職先を決めかねている方は「保育士試験に合格したら!知っておきたい登録から就職までの流れ」を参考にしてみてください。
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1. 保育士の持ち物&服装|基本のポイント

保育士服装

1-1.仕事で快適に動ける服装とは?

動きやすく、汚れても大丈夫な服装を準備しましょう。

・エプロン

汚れ防止と収納のために着用します。 ポケット付きが便利で、ハンカチやティッシュ、筆記用具などを入れられます。 子どもが喜ぶようなキャラクター柄や明るい色も人気です。

・トップス

Tシャツ、ポロシャツ、長袖シャツなど。 派手すぎない色や柄で、シンプルなものが好ましいです。 屈んでも胸元が見えないように、襟付きや首元が詰まったデザインが安心です。

・ボトムス

チノパン、ジャージ、ストレッチ素材のズボンなど。 スカートやデニムは避ける園が多いです。特にスカートは動きづらく、不適切な場面が出てくるためNGとされることが多いです。

・靴

室内履き:スリッパや運動靴(上履き)など滑りにくく、脱げにくいもの。 外履き:園庭や外遊び用の運動靴。動きやすく、汚れても良いものが理想です。

・靴下、タイツ

靴下は必須。素足は避けるようにします。 子どもに触れる場面が多いため、清潔感のあるものを選びましょう。

・防寒、日焼け対策

:カーディガンやパーカーなど動きやすい防寒着。厚手すぎないものが便利です。 レッグウォーマーやネックウォーマーもおすすめです。
帽子やアームカバー、UVカットの長袖シャツなど。

1-2.保育士の服装で避けるべきNGアイテム

・装飾の多い服

フリルやリボン、ビーズなどが付いていると引っかかる危険があります。 未満児クラスの場合は万が一装飾が取れてしまった場合、誤飲に繋がる恐れもあります。 また、ヘアゴムやヘアクリップも華美な装飾がないものが好ましいです。

・動きにくい服

タイトなズボンや短すぎる丈の服は避けます。 フード付きのパーカーもフード部分が引っかかってしまうこともあるため避けましょう

・露出の多い服

ノースリーブや胸元が大きく開いた服、短パンなどは避けましょう。

・デニムや派手な服

園によってはカジュアルすぎる服装がNGの場合もあります。

・アクセサリー

ピアス、ネックレス、指輪、時計などは子どもに引っかかったり、誤飲や怪我をさせるリスクがあるため外すのが基本です

1-3.保育士の服装を動画で解説

2. 【完全リスト】業務中の持ち物チェックリスト

この表は現役保育士監修のもと作成しています。

持ち物準備チェックリスト

カテゴリチェック内容確認

着替えるアイテム

エプロン(ポケット付き、汚れが目立ちにくいもの)
動きやすい服(Tシャツ、ポロシャツ、ストレッチパンツなど)
室内用シューズ(スリッパなど)
外履き用シューズ(スニーカー、滑りにくい靴)

通勤・業務に必要な物

バッグ(リュックやトートバッグ)(大容量で防水素材が便利)
クリアファイルまたはドキュメントホルダー(連絡ノートや業務資料用)
ペン類(黒・赤ペン、ボールペン)
小さなメモ帳(連絡事項やアイデアを書き留めるため)
スケジュール帳または手帳
定期券や交通ICカード(公共交通機関を使う場合)
ウエストポーチまたは小さなショルダーバッグ

外出・遠足等用

水筒またはボトル(保温・保冷タイプが便利)
日焼け止めクリーム
虫よけスプレー
ビニール袋(汚れた衣類や子どもの鼻水をかんだティッシュを入れるためのもの)
うがい薬やハンドソープ
ウェットティッシュまたはアルコールスプレー(除菌用)

食事関連

お弁当箱(職場でお食事を取る場合)や箸セット
保冷バッグ(夏場にお弁当を保管する場合)
軽食やエネルギーバー(エネルギー補給用)

健康・ケア用品

リップクリーム(乾燥対策)
替えのマスク(予備を含む)
予備の衣類(トップス、ボトムス、靴下など)
常備薬(必要に応じて頭痛薬や胃薬など)
ハンドクリーム(手荒れ防止)

その他のアイテム

携帯電話(緊急時用)
軽いストールやカーディガン(冷房対策や季節の変わり目に)
予備の靴(雨の日の履き替え用)
タオル(子どものケアや清掃用に複数枚)
着替え(子どものおむつ替え用に)

職場での保管用

タオル(子どもの遊びや汗拭き用)

臨時で使うもの

ビニール袋(汚れたものを入れるため)
ウェットティッシュ(手や物の汚れを拭くため)
ビニール袋(雨具を入れるため)

このリストをもとに準備を整えることで、安心して保育士としての日常業務に取り組むことができます。

2-1. 基本の持ち物

・エプロン

汚れ防止のため。ポケット付きが便利です。 園によっては指定のエプロンが支給されることもあります。 キャラクターのエプロンが禁止の園もある為、初出勤の前に確認しておいた方がいいかもしれません。

・室内履き

滑りにくく動きやすいもの。 スリッパ可能な園や保育士専用のシューズが推奨される園など様々です。

・名札、IDカード

園で指定されている場合、必須です。

・筆記用具

連絡帳記入や事務作業で使うために必要です。

・メモ帳、手帳

保育の計画や業務内容をメモするために必要です。

・印鑑

出勤簿の押印などに使用する場合もあります。

・ハンカチ

手洗い後や汗を拭くために必要です。 活動ごとで手を洗うこともある為、複数枚持参すると良いです。

・水分補給用の飲み物

ペットボトルや水筒など。動くことが多いため水分補給は大切です。

・お弁当、お箸

昼食が必要な場合。園によっては給食が提供されることもあります。

2-2. ポケットに入れておくべき必須アイテム

保育中のエプロンのポケットの中にはこんなものが入っています。

 ・ハンカチ、タオル

手洗いや汗拭き、子どもの顔や手を拭く際に使用します。 小さめのものを入れると邪魔になりません。

・ティッシュ

子どもの鼻水やちょっとした汚れ拭きにすぐ使えるように常備。 ゴミを入れるビニール袋もセットで用意しておくといいです。

・筆記用具

ボールペンや油性ペンなど連絡帳の記入や名前書きに使用します。

・メモ帳

子どもの様子や業務内容をサッとメモするのに便利です。

・ハンドクリーム

手を洗う機会が多い為、手が荒れやすくなるので身に着けておいてもいいかもしれません。

ポイント

必要最低限の持ち物にする
ポケットが膨らみすぎると動きづらくなるため、厳選して入れましょう。

安全面に配慮
尖ったものや壊れやすいものは避け、子どもの誤飲防止の為に安全なものを選びます。

整理しやすい工夫
持ち物を用途別に分けたり、使いやすい位置のポケットに入れておくと効率的です。

2-3. 部屋に置いておくべき持ち物

・ 筆記用具

連絡帳や職員間の連絡事項などをメモするのに必要です。

・ハサミ、セロハンテープ、のりなどの文房具

保育用の教材として、季節の絵本や手遊びグッズ、パペットなども役立ちます。

・着替え一式(靴下多め)

乳児クラスに入る場合はおんぶをしてた際にミルクを吐いてしまう子や体調不良による嘔吐等で汚れたりすることもあります。 また食事の食べこぼしを掃除する際に踏んでしまったり、1~2歳はトイトレにより日中パンツで過ごすことが多い為、子どものお漏らし等で靴下が濡れてしまうことが多いので靴下多めが安心です。

保育室に持ち込み時の注意点

・整理整頓を心掛ける 持ち物は最小限にし、必要なものだけを管理しやすい場所に置きます。
・安全対策 ハサミやのりなど危険な物は、子どもたちが触れないように専用ケースに入れる
・高い位置や、鍵付きの棚などに保管します。

2-4. 戸外保育で必要な持ち物

・帽子

日差し対策や熱中症防止のため、つばの広い帽子やキャップ。 冬はニット帽など防寒用のもの。

・防寒具やレインウェア

冬場は防寒ジャケットやニット、手袋、ネックウォーマーなど。 雨天時には動きやすいレインコートやポンチョ。

・タオルやバンダナ、手ぬぐいなど

夏場などの暑い日は汗拭き用や日焼け防止の為にタオルを身に着けておくといいかもしれません

2-5.保育士の持ち物を動画で解説

 

3.通勤時に役立つ持ち物リスト

保育士が通勤時に役立つものは、仕事の特性や忙しさを考慮し、効率的で快適な移動をサポートするアイテムです。以下に便利なものを挙げます。

3-1. 通勤バッグに入れておくべきもの

1.大容量で機能的なバック

書類やお弁当や着替えを入れられる大きめのバッグで、多機能+ポケットが多いリュックやトートバッグがおすすめです。 防水・汚れに強い素材だとより安心です。

2.サブバック

荷物が多い日にはエコバッグや小さなサブバッグを併用すると便利です。 子ども用の教材やおもちゃを運ぶ場合に便利です。

3.夏場は日差し対策で帽子やアームカバーなど

強い日差しを防いでくれるアイテムは持っていると安心です。

3-2.便利な小物編

1.水筒やタンブラー

通勤途中や職場で水分補給できるように持参することが多いです。 保温・保冷機能付きだと季節を問わず使えておすすめです。

2.折り畳み傘

急な雨に対応できるようコンパクトな傘をバッグに常備しておくと安心です。

3.スマホやイヤホン

電車や車で通勤する予定の方は、移動中に連絡を確認したり音楽を聴いたりする際に、スマホやイヤホンがあると便利です。必要に応じて、スマホスタンドやスマホリングを使うのもおすすめです。

4.定期券ケースやカードホルダー

電車やバス通勤時にパスケースがあるとスムーズです。

5.ウェットティッシュ・ハンドジェル

通勤中や職場での衛生管理に役立ちます。

6.保冷バッグ

お弁当や冷たい飲み物を運ぶために便利です。

3-3.健康・快適に働くための便利グッズ

1.疲労軽減用グッズ

疲れやむくみを防ぐ着圧ソックスやインソールなどを使用すると長時間の立ち仕事も快適に過ごせます。

2.軽食やスナック

忙しい朝や休憩中にエネルギー補給できる小さな携帯食品があると手軽に食べられて便利です。

3.ハンドクリームやリップクリーム

移動中や職場で乾燥を防ぐ為にあると便利です。

3-4.文具編

1.クリアファイル

連絡ノートや職場用資料を持ち運ぶ際に使用します。

2.手帳やスケジュール帳

通勤中にスケジュールを確認・記入できます。

3-5. その他編

・自転車や車通勤時の便利グッズ

自転車ならレインカバーや荷物入れがあると急な雨や荷物が多い場合にも役立ちます。 車ならドリンクホルダーやシートクッションがあってもいいです。 これらのアイテムを活用することで、通勤時間を快適に過ごし、仕事にスムーズに取り組む準備が整います!

4. 【現役保育士のアドバイス】準備しておくと便利な持ち物

「汚れるのは日常茶飯事」

子どもの食べこぼしや外遊びで服が汚れるのは当たり前。派手な服や高価なものは避けましょう!

「ポケット付きエプロンが最強」

ハンカチやティッシュ、メモ帳をすぐ取り出せるので重宝します。

「着替えは必須」

汚れや汗をかいたときにすぐ対応できるよう、必ず1セット以上持参しましょう。

「丈夫な靴は投資価値あり」

長時間立ったり走ったりするので、履き心地の良い靴にはお金をかける価値があります!

「雨具は質が大事」

濡れるとその後の業務に支障が出るので、折り畳み傘やレインコートはしっかりしたものを選びましょう!

「予備の小物で安心感アップ」

子どものトラブルに対応できるよう、余裕を持った準備が大切です!

5.元保育士の編集部おすすめ!

・低価格で選べばおすすめはやっぱりしまむら!雑貨屋さんにも置いてある場合も。

・インターネットだとAmazon、楽天でも様々なエプロンが販売されております。

・園で保育雑誌や教材を購入している場合に園に届くカタログなどでも購入可能です。 デザインは可愛いものが多いですが、価格帯が3,000円~4,000円程になるので、デザインにこだわりたい方におすすめです。

・メルカリやラクマなどのフリマアプリでも新品が購入できます。

・おすすめサイト
グランディールべべ

エデュース

6.おわりに

本記事では、保育士の持ち物についてご紹介しました。 保育士の服装は、動きやすさ清潔感、そして安全性が最も大切です。
園のルールを確認しつつ、子どもたちと快適に過ごせる服装を心がけましょう。
現役保育士たちは日々の実務でこれらを工夫しながら働いています。実践に役立つアイテムを取り入れて、快適かつ安全に保育業務を進めてください!

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