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保育士試験は独学でも受かる!おススメの勉強法を解説します

保育士試験を独学で合格する方は、たくさんいます。社会人になった後、「保育士になりたい」と決意して目指す方にとって、保育士試験の独学勉強方法は関心のポイントでしょう。

受験資格を満たせば年齢問わずに挑戦できるのは、保育士試験の魅力です。また保育士になると出産後の復職もしやすく、一生働きやすいのも大きなメリットです。

本記事では、社会人になった後に保育士を目指す方向けに、保育士試験の独学勉強方法を解説します。

 

保育士実技試験対策講座

 

1. 社会人になって保育士試験を目指すには

保育士試験独学

「今の会社で3年働いたけど、やっぱり子どもと関わる保育士の仕事がしてみたい」-そんな想いで、保育士を目指す人はたくさんいます。

確かに、保育士は短大や専門学校を卒業しないとなれないイメージがあります。しかし、社会人や主婦の方でも保育士資格を取得すれば、保育士になれます。

保育士試験は、1年に前期と後期に分けて2回実施されます。筆記試験と実技試験があり、筆記試験の合格科目は3年間持ち越すことができます。試験の詳細については、「保育士試験とは?事前の内容把握と入念な準備が合格への近道です」を参照下さい。

つまり筆記試験の8科目を、3年かけて効率よく合格する計画を立て、実行することが大切です。

保育士試験の筆記試験は、3年かけて全科目を合格すればよい

 

2. 保育士試験の独学勉強方法

保育士試験 独学 勉強方法

ここでは、独学で保育士試験に受かるための勉強方法を具体的にご紹介します。

2-1. スケジュールを立てる

独学で勉強して保育士試験に合格した方は、どれぐらい勉強しているのでしょうか。実際には数か月から半年など、各人によってかなりばらつきがあるようです。

合格している方の共通点としていえるのは、毎日決まった時間に集中して取り組むことです。社会人として働きながら、独学で保育士試験に合格することは簡単ではありません。

仕事の残業があったり、時には送別会が入ることもあるでしょう。そういった仕事やイベントに左右されない時間をしっかり確保して、強い意志を持って継続することが大切です。

朝早く起きて、毎日1時間集中して取り組むのも効果的です。何よりコツコツ継続して勉強することが、結果的には一番効果的です。

1年に2回試験があり、3年間猶予があるので、最高で6回受験できます。もちろん短期で合格できるのが理想です。「保育士になりたい」と決意した日から、最速の試験日を意識し、逆算する形でスケジュールを立てましょう。平均的な準備期間としての目安は、6ヶ月前後をみておきましょう。

保育士試験までの独学の勉強時間は、6ヶ月前後をみておく

2-2. 参考書やテキストを購入し暗記する

スケジュールを立てたら、いよいよ勉強開始です。まず最初は「保育原理」から取り組みましょう。保育原理を最初に勉強することで保育に関する基礎知識がマスターでき、それ以降の科目を学びやすくなります。

「子どもの保健」や「社会的養護」、「子どもの食と栄養」は暗記事項が多いので、カード等を作成すると効率的です。また法律の改正で試験内容が変更されることもあるので、参考書やテキストは最新版を購入しましょう。

参考書やテキストは、Amazonのユーザーの高評価のものがおススメです。カスタマーレビューの中には、効果的な活用方法を書いてくれているものもあり、非常に参考になります。

例えば「2023年版ユーキャンの保育士速習テキスト(上)」の場合、「電車通勤や昼休憩の時にササっと読めて便利」というコメントがあります。また「大事な単語は赤い字になっているので、赤い透明シートを使えば、文字を隠して問題集としても使えます」といったアドバイスもあります。

2-3. 過去問題や予想問題を解く

各科目を勉強したら、いよいよ問題を解く作業に移ります。過去問を扱った書籍や、インターネット上の問題集を活用するのもいいでしょう。問題集を解き、解説を読むことを繰り返すことで、徐々に正解率がアップしていきます。

「問題は3回やり、ネットの過去問をYouTubeを見て2回。後は分からない問題はテキストで確認しました」というという合格者のコメントがありました。YouTubeには、保育士試験の対策に役立つコンテンツが多数UPされています。

例えば、『全文聞き流し!穴埋め付き!「保育所保育指針 第1章」(保育士試験対策)』は、「保育所保育指針」を音声で聞くことができます。しかも過去の問題に基づいた穴埋め問題もあるので、効果的な試験対策準備ができます。

 

3. 独学で保育士試験に合格するポイントとは

独学で保育士試験に合格した人から学ぶ

ここでは、YouTubeの人気動画を基に保育士試験の独学勉強方法を解説します。全て再生回数が多い人気動画です。

3-1. 独学で保育士試験に一発合格する勉強法

この『【新版】独学で保育士試験に一発合格する勉強法(筆記試験編)』は、クイズがついています。クイズは、実際に出題された直近10回の過去問題に基づいて作成されています。

「保育原理」や「教育原理」、「社会的養護」「社会福祉」など、クイズ動画の科目別再生リストも掲載されています。「家事の際ずっと聞いて合格できました」等のコメントが寄せられています。

3-2. 独学✕ローコスト✕3ヶ月で合格できる!

【保育士試験】保育士試験は思ったよりも簡単! 考え方とおすすめ勉強法!【対策】』は、「わかりやすく」「楽しく」をモットーにした動画です。

この動画では、「1度目の受験で半分以上の科目を合格する」「次回の受験で残った科目を合格する」ことを提案しています。また保育士試験の合格率の低さは、一発合格者だけの数値と教えてくれています。

確かに教科が多く試験範囲は広いですが、合格は難しくありません。何度も受験すれば、保育士試験は独学でも合格できるのです。

保育士試験の合格率が低いのは、一発合格者だけの数値だから。

3-3. 【社会福祉】一発合格の勉強法!~科目別攻略ガイド

「社会福祉」は、保育士試験の中でも最も難しい科目といわれています。この『【社会福祉】一発合格の勉強法!~科目別攻略ガイド(保育士試験)~』は、頻出テーマ別に勉強方法を伝授してくれます。

「頻出テーマ」とは、毎回出題される絶対勉強しておく出題テーマです。具体的には、「相談援助」や「社会福祉法」、「相談援助機関」「社会福祉の各法律」などがあります。全筆記試験科目で、最もテーマが多い科目です。

そして頻出テーマ別の勉強方法を伝授してくれます。具体的に「相談援助~ソーシャルワーク~」の場合、勉強のポイントは「専門用語の暗記」といった感じです。相談援助の展開過程は、「アセスメント」「プランニング」「モニタリング」などです。また相談援助の実践モデルは、「治療モデル」「生活モデル」などです。

 

4. まとめ

いかがだったでしょうか。保育士試験の独学勉強方法について、解説してきました。

一番大切なのは、毎日勉強の習慣をつけ、スケジュールに沿って、着実に進めていくことです。

テキストで勉強した後は、過去問題を繰り返すことで、正解率は着実に上がっていきます。そうすることで、試験に対する自信も芽生えてきます。

本記事を是非参考にして頂き、見事合格を勝ち取って下さい。

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